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インターシル、データセンタ機器向け電源設計を簡素化するPMBus対応デジタル・ハイブリッドPWMコントローラを発表

「ISL68200」と「ISL68201」、使いやすさに優れ、業界をリードする過渡応答特性を実現

Mar 21, 2016

革新的なパワーマネジメントと高精度アナログ・ソリューションのプロバイダとして世界をリードするインターシル(本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、NASDAQ:ISIL)は、FPGA、DSP、ASIC、プロセッサ、汎用システム用にPOL(ポイント・オブ・ロード)電圧変換機能を提供する、PMBus™対応の新しい単相デジタル・ハイブリッドDC/DCコントローラ2製品を発表しました。新製品であるMOSFETドライバ内蔵のISL68200と、PWM出力を備えたISL68201は、データセンタ用ルータ、サーバ、ストレージやワイヤレス・インフラ機器向け電源の設計を簡素化します。ISL68200は外付けMOSFETを直接駆動できます。一方、ISL68201はインターシルのDrMOS(ドライバ/MOSFET内蔵)電力段との組み合わせにより、完全な電圧レギュレータ・ソリューションを実現します。インターシルは3月21日から23日まで米カリフォルニア州ロングビーチで開催されるApplied Power Electronics Conference and Expo(APEC)のブース(ブース番号:2117)でISL68200とISL68201とPowerNavigator™ソフトウェアのデモを行います。

デジタル・ハイブリッド・コントローラのISL68200とISL68201は、インターシルのR4™制御ループの高い性能とデジタルPMBusインタフェースのさまざまな利点を提供します。両製品とも外付けピンストラップ抵抗によるフル設定が可能で、標準的なエンジニアリング設計フローを提供するとともに、不揮発性メモリを不要にします。設計者はPMBusインタフェースとインターシルのPowerNavigator GUIソフトウェアを使用して入力電圧、出力電圧、出力電流、温度テレメトリの読み取りのほか、フォルト・レポート・ビットの監視、出力電圧の瞬時変更を実行できます。PMBus機能が不要なシステムの場合、回路基板組み上げ中にインタフェースを電源のデバッグに使用し、最終生産段階で接続を切断することもできます。これにより、設計時にハンダごてを使った部品交換が不要になり、スイッチング周波数、出力電圧、ループ・ゲインなどの重要なパラメータを迅速に変更でき、開発期間を短縮できます。

ISL68200とISL68201はインターシル独自のR4変調技術の採用により、補償回路不要の制御ループを実現しており、外付けの補償抵抗とコンデンサを不要にします。R4モジュレータは消費電力を低減する軽負荷効率動作モードを備えているほか、業界をリードする過渡応答特性により、負荷過渡応答に応じてデューティ・サイクルとスイッチング周波数を調整します。R4制御ループは応答時間が短いため、競合する技術と比べて出力キャパシタンスを大幅に低減できます。こうした特長と4mm角の小型パッケージにより、ISL68200とISL68201は競合製品に比べて総ソリューション・サイズを低減します。

インターシルのインフラストラクチャ/インダストリアル・パワー・プロダクツ担当シニア・バイス・プレジデントのマーク・ダウニングは「電源の動作状態や出力電流/電圧の監視、出力電圧のリアルタイム変更が可能なデジタル・インタフェースを備えたDC/DCコントローラに対するニーズが増加しています」と述べ、さらに「デジタル・ハイブリッド・コントローラのISL68200とISL68201は、競合するアナログ・コントローラに比べ優れたPOL性能を提供するだけでなく、標準的な設計フローに対応し、ハイエンドのフルデジタル製品と同等のPMBus機能を提供します」と語りました。

ISL68200ISL68201の主な特長と仕様

  • 業界をリードする過渡応答特性を提供するインターシル独自のR4技術
  • 入力電圧範囲は4.524Vで、シングル入力レール・ソリューション用向けにLDOを内蔵
  • 出力電圧範囲は0.55.5VDAC精度は±0.5パーセントで、遠隔電圧検出機能付き
  • 外付けピンストラップ抵抗によるフル設定が可能で、複雑なNVMプログラミングを不要に
  • SMBus/PMBus/I2C互換インタフェースを搭載し、動作速度は最高1.25MHz
  • 300kHzから1.5MHzまでの8つのスイッチング周波数オプション
  • ソフトスタートと故障検出のためのパワー・グッド・モニタ
  • 高精度イネーブル入力
  • 過熱、出力過電流、短絡、出力過電圧、低電圧に対する保護機能
  • PowerNavigatorに完全対応

PowerNavigator GUIにより電源設計を簡素化

インターシルのPowerNavigatorツールを使えば、すべてのデバイス・パラメータとテレメトリ機能の設定を含め、電源の構成/設定を簡単に行うことができます。回路設計を迅速に完了できるほか、プログラムを書くことなく、回路の特性と機能の容易な変更が可能になります。PowerNavigator GUIのダウンロードとチュートリアル・ビデオについては、http://www.intersil.com/powernavigator をご覧ください。

価格と供給

MOSFETドライバ内蔵のISL68200は4mm角の24ピンQFNパッケージで供給が開始されており、1,000個一括購入時の単価は1.95米ドルです。ISL68200DEMO1Z評価ボードを単価129米ドルで提供しています。詳細はhttp://www.intersil.com/products/isl68200 をご覧ください。

PWM出力を備えたISL68201はISL99140 DrMOS電力段との組み合わせが可能で、4mm角の24ピンQFNパッケージで供給が開始されており、1,000個一括購入時の単価は1.80米ドルです。ISL68201-99140DEMO1Z評価ボードを単価129米ドルで提供しています。詳細はhttp://www.intersil.com/products/isl68201 をご覧ください。

製品写真はhttp://newsroom.intersil.com/download/isl68200-01-pressphoto.jpg からダウンロードできます。

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インターシルについて

インターシルは、革新的なパワーマネジメントと高精度アナログ・ソリューションのプロバイダとして世界をリードしています。インターシルの製品は急速に高度化し、モバイル化と消費電力の増加が進む電子機器の構成部品として、効率の向上とバッテリ駆動時間の延長を実現します。インターシルは広範にわたる設計資産(IP)、設計とプロセス技術開発の経験を活用し、産業機器/インフラ、モバイル・コンピューティング、車載、航空宇宙などの市場で活躍する有力企業の信頼できるパートナーとしての地位を確立しています。インターシルの詳細は、http://jp.intersil.com/en.htmlをご覧ください。

インターシル株式会社はインターシル コーポレーション(本社:米カリフォルニア州ミルピタス)の全額出資の日本法人で、各種電源ICと高精度アナログICを日本のお客様に提供しています。本社は東京都港区で、京都に西日本オフィスがあります。

※Intersil、PowerNavigator、R4、IntersilロゴはIntersil Corporationの商標または登録商標です。そのほかのブランド名、製品名、マークなどは、それぞれの権利所有者が製品やサービスを表記するために使用している商標または登録商標の場合があります。

このプレスリリースに関するお問い合わせ

株式会社ピー・ディ・エスインターナショナル 花嶋

〒102-0083 東京都千代田区麹町3-10-6 MARY HOUSE

Tel: 03-3288-7264 Fax: 03-3288-6936

intersil_pr@pds-international.com

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